まさかの約3年ぶり北海道神宮参拝

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2022年3月下旬の北海道神宮へと行ってきましたのでレポ。
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北海道神宮
北海道パワースポットの一つとして道民はもちろん、観光地として人気の神社。四柱(よはしら)の神様が祀られています。

御祭神  
大国魂神  おおくにたまのかみ
   北海道の国土の神
大那牟遅神 おおなむちのかみ
   国土経営・開拓の神、大国主神と同神
少彦名神  すくなひこなのかみ
   国土経営・医療・酒造の神
明治天皇  めいじてんのう
   近代日本の礎を築いた第百二十ニ代天皇

 

 

神門正面にある第二鳥居


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この鳥居は鬼門の位置にあたるとして縁切りのご利益があるようです。人との縁ばかりではなく悪運、病気や悩み事との縁を切りたいと願う方はこの鳥居をくぐってから参拝する方法があります。間違っても親しい方と同時にくぐるのはおすすめしないとのこと。どうしてもここから行くのであれば、時間差でくぐりましょう(神社関係者談)。

 

 

さて、お気づきでしょうか?第二鳥居という名称が出てきたことを。ここ北海道神宮には第五鳥居まであるんです。第一鳥居北海道神宮から約 1キロ離れた北一条通りの道路をまたがる形で建っています。第一鳥居以外は敷地内にあるので、お時間のある方はゆっくり鳥居巡りの散策をしてみてはいかがでしょう?

鳥居をくぐり参道へ。奥には小さく神門が見えます。
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参道の両脇には石塔が並び、桜の季節にはソメイヨシノ、エゾヤマザクラが境内で咲き誇り沢山の人で賑わいます。ちなみに北海道札幌近郊、桜の開花時期は毎年ゴールデンウィークが見頃となっております。(境内の桜は約1100本、梅は約120本)

 

 

手水舎。
手水舎には珍しい重厚感のある屋根だと思いませんか?凄い重そう。そして土俵に見えるのは私だけでしょうか…f:id:joy-4:20220321084144j:image

 

ここで自身を清めてから神門の方へ。
撮影当日は3月下旬、しかも雪が降ったり止んだりを繰り返すお天気。水は当然冷たいだろうと身構えて手を出したけど想像してたより冷たくなくてそこに驚いた(笑)
※2022年3月時点、コロナ感染症予防のため、柄杓は置いてませんf:id:joy-4:20220321084208j:image

 

こちらが神門
この大きさ、伝わるかな…f:id:joy-4:20220321084511j:image

 

屋根の上にはまだ雪が残ってる。
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頭上には太く立派な注連縄が飾られています。
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社殿
北海道神宮の神様は開運、健康運、勝負運、恋愛運とありとあらゆるご利益が得れるらしいです。参拝していると拝殿の方から太鼓の音が聴こえてきて、身が引き締まる気持ちに。f:id:joy-4:20220321084933j:image

 

この日もご祈祷をしてもらうご家族をなん組か見掛けました。参拝に来たタイミングがよいと、神前式を終えた白無垢姿の新郎新婦が素敵な笑顔で写真撮影をしてる姿に出会えることも。f:id:joy-4:20220321085134j:image

 

 

参拝を終えたらやっぱりおみくじですよね。こちらには

100円のおみくじ 
200円の幸福おみくじ
縁結びおみくじ(200円)
子供おみくじ(キラキラシールつき100円)
英語のおみくじ
台湾語のおみくじ

が揃ってあります。

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私は200円の幸福おみくじ。小吉。おみくじと一緒に小さな「縁起物」お多福さんが入ってました。f:id:joy-4:20220321085703j:image

 

本殿をあとにして向かったのは三つある境内社

穂多木(ほたき)神社
北海道拓殖銀行に永年勤務功労のあった物故役職員を祀る。
(北海道神宮 小冊子より抜粋)

金運のご利益があるとして参拝者が訪れるそうです。私もしっかりご利益があるように、力強く参拝。


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そして祠の前に鎮座している狛犬。珍しいブロンズ製。光ってますね…この狛犬様を撫でるとさらに金運が上がるらしい。
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開拓神社
開拓に幾多の困難を克服して北海道発展の基礎を樹立された先人達の遺徳を偲び、その功績を称え創建された。(北海道神宮 小冊子より抜粋)

御祭神には偉大な功労者三十七柱をお祀り。伊能忠敬(いのうただたか)、間宮林蔵(まみやりんぞう)、島義勇(しまよしたけ)と、見覚えのあるすごい名前が並んでおります。

こちらのご利益は勝負運、仕事運です。新年には会社経営に携わる方たちが多く参拝に来るそうです。

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鉱霊(こうれい)神社
鉱礦業従事者の殉職者を奉祀する神社。
鎮魂の気持ちを込めて参拝。f:id:joy-4:20220321094025j:image

 

 

すべての参拝を終えてまだ時間に余裕があったので、まだ行ってない鳥居を見て回ろう。

 

第五鳥居です。
別名  令和の鳥居
令和以前は、北一条駐車場から一つも鳥居をくぐることなく神門へ行くことになっていましたが、令和元年に新しく鳥居が建立されたことで「鳥居をくぐる」という一つの儀礼が行えるようになりました。f:id:joy-4:20220321101505j:image

 

第四鳥居
円山公園口鳥居
地下鉄円山公園駅を降り小川が流れる円山公園内を道なりに進むと現れる鳥居。小鳥の可愛いさえずりを聞きながら、ゆっくりと森林浴が楽しめる遊歩道となってます。

第四鳥居にたどり着いた頃から天候が悪化。第三鳥居に行くことを断念。

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さてさて、3年ぶりの北海道神宮参拝の記事はこれにて。今回(2022年3下旬)はまだ雪が残り少し肌寒い時期でしたがゆったりと参拝、境内の散策が出来たのでとても有意義な時間を過ごせました。興味を持っていただけましたから、ぜひぜひ一度ご参拝ください。
以上、もんキッキでした。

 

 

 

オマケ

円山公園内に札幌在住の創作アーティストによる可愛い雪像を発見。

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神社情報

北海道神宮
北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
電話:011-611-0261
アクセス:
公共機関を利用の場合
◎JR札幌駅からタクシーで約15分
◎地下鉄  東西線[円山公園駅]下車 3番出口から徒歩約15分
車を利用の場合
道央自動車道[新川IC]から宮の森方面へ
札樽自動車道[札幌西IC]から宮の森方面へ

駐車場:
2ヶ所有り
北一条駐車場…広いです
南一条駐車場…こちらは少し狭い
どちらも最初の1時間無料。それ以降は1時間あたり500円となっています。祈祷などの利用者は二時間めも無料。桜の時季や北海道神宮例祭(例年だと6月14日~16日)、年末年始は大変混み合いますので、公共機関のご利用をおすすめ致します。
※記事投稿時点(2022年4月12日)時点での情報です